誰でも思い通りに歌うことができる!
サクセスボイスの岩谷翔です。
「ボイトレって初心者でも受けていいものなの?」
「ボイトレ行きたいけど歌がヘタ過ぎて受けに行くのが怖い…」
「受けてみたいけど、ボイトレって色々あるみたいでよくわからない…」
「どういうことを教わるべきなのかわからない」
こういった悩みに答えます。
✔本記事で得られること
- ボイトレ初心者が気をつけるポイントがわかる
- 初心者でもボイトレを通うための指針がわかる
ボイトレ初心者は気をつけたほうがいい3つのポイントがあります。

ボイトレとひと言で言ってもたくさんの教室があります。
教室それぞれが得意な部分がありますし、教える内容もバラバラなことが多いです。
なぜかというと・・・
たくさん存在しているボイトレ教室ですが、教えている先生自身が、今まで歌ってきてうまくいった体験をもとにその「うまくいった方法」を教室で教えているからです。
これ、別に先生が悪いのではまったくなくて、うまくいった方法って人によって違うということなんですね。
例えばあなたが
「近いから」
という理由から近所のボイトレに通っても、成長できる・できないは分かれます。
なぜなら、あなたに合ったボイトレを教えてもらえる場所かどうかわからないからです。
これは、生まれつき声帯が長い、短い、のようにあなたの身体の作りがそのボイトレ教室の教える内容と合っていないかもしれない。
あるいは、現在のあなたの問題点に合った内容を教えてくれる教室じゃないかもしれない。
もう一度いいますが、これ、ボイトレ教室が悪いのではなくて
ちゃんと教わる内容を明確にしてそれを教えてもらえる先生じゃないと効果的じゃないということです。
・・・ということで!
それを踏まえた上で、ボイトレ初心者が気をつけるべきポイントを解説します。
ボイトレ初心者が気をつけること①:時間の確保をすること

どういうことかというと、
歌の練習はしているんだけどボイストレーニングの時間を取る人は少ないということなんです。
初心者こそ勘違いしがちですが、歌の練習にはボイストレーニングとヴォーカルトレーニングの2種類があるんです。
「ボイトレ」という名前が浸透しすぎていてボイトレ=歌を学ぶと考えている人が多いですが、上記のとおり、厳密にはボイトレはヴォーカルトレーニングとは別物なのです。
(これに関しては「【実は単純】ボイトレに通っているけど上達している気がしない理由
」という記事で詳しく書いてあるので参考にしてみてください。)
はい、つまるところ「基礎練習」です。
基礎練習の時間を取れていない人が多いんです。
特に多い過ちが、歌っていることが基礎練習だと思ってしまっていること。
これ、めちゃくちゃ多いです。
「歌っている」という状態はスポーツで言えば「試合」なんですね。
当たり前ですが、試合と練習は違うワケで・・・。
試合だけやり続けても当然ダメですよね?
スポーツもそうですが、ちゃんと基本となる姿勢や動作があった上で練習を積み重ねていかないとヘンなクセがついてしまって・・・なんてことはよく聞きますよね?
極端なことをいうと、素振りを一度もやったことがないのに突然野球の試合に参加するのと同じということです。笑
歌においても、ちゃんとボイストレーニングの練習をしなければならないんです。
よって、そのための時間を確保しなければならない。
あなたがもし今歌うばかりの教室に通っているのであれば、歌だけじゃなく基礎練習をする時間をしっかり確保できるように、無理のないようにスケジュールを組んでいってみてください。
ボイトレ初心者が気をつけること②:トレーニングのメニューを決めること

「歌えない」といっても人によって何が問題で歌えていないのか?が、全然変わってきます。
冒頭でもお話したように、ボイトレ教室も教える内容は先生によってバラバラです。
ですので、まずは自分の問題点を明確化していく必要があります。
例えば、「高い声が出ない」とした場合も
- 呼吸の時点で問題があるのか?
- 自分の声帯はどういうタイプなのか?
- 自分の最高音はどこなのか?
などなど、例をあげたら無数に出てきます。
仮に、問題点が呼吸なら呼吸のメニューを組まなければならないわけです。
よくありがちなパターン
いまやYouTubeでたくさんの人が「高い声を出す方法」とか「〇〇を歌えるようになる方法」とか色んな動画が見れます。
そこで、例えばあなたが「高い声」で悩んでいるとする。
そんなときに「高い声を一瞬で誰でも出せる方法」みたいな動画があったら、十中八九見てしまいませんか?
で・・・!
その動画を見て
「これを試してみてください」
・・・といった1つのノウハウみたいなものがあったとする。
すると・・・
あなたは動画で学んだ「これを試して!」というものばかりを一生懸命練習する。
しかし、一口に「高い声が出ない」としてもその方法が自分の問題に合っているかどうかはわからないんですね。
もちろん自身でYouTubeを見て練習する心がけは素晴らしいんですが、決してやみくもにやらずに、自分の問題を「今ここだな」というふうに組み立てていく必要があります。
人によっては「え?でも高い声が誰でも出せるって言ってるんだからいいんじゃないの?」
みたいに思うかもしれません。
が・・・結論「誰でも」ではありません。
必ず上手くいく人といかない人が現れます。
遠回りに感じるかもしれませんが、自分の今の問題点というのをしっかり把握していくことで上達のスピードが圧倒的に変わります!
ボイトレ初心者が気をつけること③:教材選び

教材選びは非常に重要です。
すごく気をつけなければなりません。
なぜかというと
- あなたにその情報が合っているかわからない
- 順序立てて教えてくれるような教材はあまりない
という点です。
教材は、どちらかというと「高い声が出せる」みたいな感じで、ピンポイントの教材のほうが多かったりします。
あなたが仮に「高い声が出せる!」という教材を買って練習して
「高い声が出た!やったー!!!!」
と思ったとします。
そこまではいいんです。
が・・・
高い声が出せても、高い声で上手く歌えないという状態が起こります。
上手く歌いたいのであれば上手く歌えるように構築された教材を選ぶ必要があるんですね。
メソッドが必要
教材にちゃんとしたメソッドがあってあなたがそれに共感できることが、大事です。
要は、「歌が上手くなりたい」という場合ボイストレーニングとヴォーカルトレーニング
両方をしっかり体系化された教材こそが選ぶべき教材といえるでしょう。
なぜなら、
- ボイトレ→身体の作りに合わせて呼吸レベルから教えるトレーニング
- ヴォーカルトレーニング→歌う上での表現を学ぶトレーニング
こういう違いだからです。
例えば、高い声を出すために「〇〇を実践してみましょう!」という解説があって、
その「〇〇」だけをやみくもにやっても根本の問題は解決されません。
ギターで「速弾きのコツ」だけ教えられてもそもそものピッキングの基本ができていないとコツがわかったって弾けませんよね?
ギターなら、ピッキングがこうで、弦の押さえ方はこうで・・・というように順序立てて構築されて初めて、速弾きまで到達できる。
といったステップ形式の教材を選びましょう。
いいですか?
ピンポイントの何かをやみくもにやるのではなくステップが大事です。
そして、あなたがそれに共感できていることが大切です。
ボイトレは初心者でも受けたほうがいいのか?

結論、ボイトレは初心者だからこそやるべきです。
なぜなら、ボイトレというものは身体を楽器化させるためのトレーニングです。
身体の操作方法がわからない状態で歌っているとそれがクセになって上手く歌えるためにリハビリが必要になり、結果的にものすごく遠回りをすることになります。
ですので、必ず初心者の段階から「身体の操作方法がどういう状態か?」を、わかるようにする必要があります。
それこそギターならどこがネックでどこがペグで、、という感じです。
ボイストレーニングも身体のどこをどうやると、どういう音が出るのか?・・・といったものをわかるようにするワケですね!
あなたがもし、このあたりがまったくわからない場合は、サクセスボイスの通信講座の無料体験版を見て学んでください。
無料体験版の中に、
「人を感動させるための歌を歌うための10ステップ」
という動画があり、そこで詳しく解説しています。
興味があれば、こちらから体験版を登録してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
内容としてはシンプルだったと思います。
- 基礎練習をしっかりやる時間をとる
- 自分に合ったトレーニングメニューを決める
- 自分に合う、共感できるステップ形式の教材を選ぶ
これだけです。
ここさえ間違わなければ、ボイトレをしっかり実践していけば歌がうまく歌えるようになります!
また、僕が10年間培ってきた科学的ボイストレーニングの全てが教室に通わなくても学べる通信講座もあります。
無料体験コースもご用意しておりますので、興味があればこちらからどうぞ!
それではまた次の記事で!
Let’s Training!
