【一億総ボイトレ時代】普通の人が気付いていない声を変えると起こる驚くべき効果

誰でも思い通りに歌うことができる!
サクセスボイスの岩谷翔です。

今回の記事は
一般人がボイストレーニングをやる意味はあるの?ないの?
・・・について、ボイトレ知識ゼロの方でも分かるように科学的な観点からご紹介します。

  • 「一般人がボイトレをやって意味があるんでしょうか?」
  • 「ボイトレって歌う人やプロを目指すような人がやるものなんじゃないの?」
  • 「なんかボイトレって聞くと敷居が高く感じちゃうんだけど・・・」

こういった疑問に答えます。

こういう疑問に拍車をかけているのが、ネットでたまに見かける「ボイトレなんて意味ない」という意見。

これはカラオケ好きな人やバンドでヴォーカルしてる人。
更にはプロのシンガーや歌の先生、音楽プロデューサーさんの間でもずっと議論されていることなんですよね。

ある人は

『ボイストレーニングなんてやるより沢山歌を練習したり、色んな人生経験をした方が歌は上手くなるに決まってるでしょ、ロッケンロール。』

といい、またある人は

『ボイストレーニングは大切ですよ。基礎は大事です』

といいます。

実は僕の考えではこれらの意見はどちらも正しく、どちらも不正解なんです。

本記事では、あなたが正しくボイストレーニングを理解して、
どうすればもっと自由に歌えるようになっていくのかが分かるようにボイストレーニングの捉え方をお伝えします。

しっかり理解してもらえたらボイストレーニングをやる意味も分かります。

なにより、あなたがどんなボイストレーニングを学べばより自由に歌えるようになっていくのかがハッキリわかります。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

一般の方がボイストレーニングをやることに意味はあります!

結論からいうと、

一般の方がボイストレーニングをやることに意味はあります。

ただし・・・!

「えっ?ただしって何よ!?」

って思いますよね?

この話は後述します。

「ボイストレーニングをやる意味はあります」

「意味はあるんです」

・・・っていうか、全人類にとってボイストレーニングはめっちゃ重要です。

全人類70億人にとって有効です。

なぜなら、声って人間にとって最大のコミュニケーションツールだから

手や足のようにほぼ毎日使うものですよね?

なんらかの理由で声が出せない方は仕方ないのですが、
それ以外の方には非常に必要になってくるものが声です。

なのに・・・
特に日本人はなんですけど、声に対する関心がイマイチ薄い。
鍛えることもしないし、喉のケアもしてない。ちょっと飴舐めておしまい。

僕からすると

「いや、なんで皆もっと声に関心持たないの?」

って不思議に思うくらいです。

だって声と同じくらい使う手とか足の場合、
ちょっと動きにくかったりすると、

「うわやべぇ!病院行かなきゃ!」

ってなるじゃないですか?

なりますよね??

でも、声が出にくくても「まぁ、しゃべってたら何とかなるかな」ぐらいで放置しちゃって後々大変になる人とか実は多かったりしているのが現状です。

ボイトレしない人は実はめっちゃ損をしています

まあ、そんな大事にならなかったにしろ、
ボイトレしないということは、一般人の方の場合気付かないうちに「めちゃくちゃ損すること」があるんです。

なぜなら科学的な観点から話をすると、
声が良いか悪いかで人間の何が変わっていくのかというと「他人に与える印象」が変わります。

人は声の良し悪しで、評価を変える生き物だからです。

実際、僕の知り合いの営業マンの方なんか声の調子が良い日は営業がバンバン決まるのに、飲んだ次の日とかで声がガラガラだと1件も決まらないと嘆いてたこともあります。

わかりやすいのが「メラビアンの法則」

声がどれだけ重要かを分かりやすく説明するのに有名な話でメラビアンの法則というものがあります。

これはカルフォルニア大学のメラビアン教授によって1971年に発表された法則で、
人と話すときにどんな要素が相手に影響を及ぼすかをまとめたものです。

このメラビアンの法則では、人の印象に影響を及ぼすのは3要素だと言われています。

  • 視覚情報
  • 聴覚情報
  • 言語情報

以上の3つです。
簡単にいうと、見た目話の内容ということです。

この中で一番相手に与える影響が一番大きいのは「見た目」です。

なんと55%の割合をしめています。

確かに人間、見た目でその人がどんな人か考えることは多いですよね?

白衣を着ていればお医者さんだと思いますし、

同じようなフォルムの服でも特攻服を着ていたらヤンキーに見えます。

特攻服着たヤンキーに神妙な顔で「あなたは癌です」って言われても、

「いや、なにいってんねん?」

・・・って言いたくなる。
そんなもんです。

全体の40%が声で印象が変わるという事実・・・!

次に印象に大きな影響を及ぼすのが「声」なんです。
なんと38%もあります。ほぼ4割です。
声フェチって人がいるぐらい声の影響力って大きいんですよ。

あなたのまわりでもいませんか?
声だけで得したり損したりしてる人。

「あの人イケメンなのに声がカエルがつぶれたみたいな声してるんだよね・・・」

「あの人、声だけならテレビに出てもいいレベルよね!
見た目だけは隠してほしいけど・・・」

こんな感じで。

実際、学級委員長とか社長さんとかリーダーに選ばれやすい人って声が大きいことが多いです。

アメリカ大統領は、ほぼ全員演説のためにボイトレを受けています。

それぐらい声って印象に関わるんです。

話の内容は7%

で、計算できる人はもうお気づきかと思うのですが。
言語情報、つまり話の内容なんですが、なんと影響力が7%しかないんです。

「影響力7、ゴミか・・・」

(人のことをゴミって言ったらいけません!)

例えばYoutuberなんかでもそう。
同じような情報が沢山あったとしても、Youtuberさんの雰囲気によってその動画を見るかどうか皆さん決めてません?

会話術の動画なんてめちゃくちゃあるけど、見るのは特定の人でしょ?

とにかく会話で人に良い印象を与えたいなら、
話の内容より見た目と声を磨いた方が良い
結果になりやすいんです。

実は見た目が一番安上がり。

「見た目」は正直、3万円あれば誰でも良くできます。

  • 美容院行って髪切ってもらう
  • 肌をケアしてもらう
  • 服をプロに選んでもらう

正直、これだけで十分見た目は良くなります。

無理に高いブランドを買う必要もない。
最低限を整えるところから始めれば良いです。

実際僕のレッスン生で本気の人には、メジャーアーティストとかも手がけるスタイリストさんをつけてプロデュースしたりもします。
それでも最低5万円あれば服から髪からスキンケアまで一式揃います。

ぶっちゃけ、見た目が一番コスパがいいんです。

話の内容も、さほど気にする必要はない。

話の内容というのは、正直時間をかけて蓄積するしかありません。

しかも、実際問題人への印象なんて7%なんで
そこまで「何をしゃべろうか」で悩む必要ってあまりないです。

だって友達とかとだったら何のテーマを決めていなくてもずっと喋れるじゃないですか?

人それぞれの会話の目的にはよりますが、
基本的にはコミュニケーションって人間関係を円滑にするものなので、ノイズが入らなければそれでいいんだと思っています。

極端な話、話の中に「えー」とか言って気にする人いますけど、聞いている方はそんなに気にならなかったりします。

勿論プレゼン大会とか時と場合にはよりますが、基本的には気にしすぎないことが大切です。

歌でもプロを目指すのであればちょっと話は別になりますが、カラオケだったら自分が楽しければそれが一番だと思います。

逆に「なんか歌い方が変」とか言ってくる人がいたら、その人の方が変な人なので一緒にカラオケ行くの止めたらいいだけです。

声だけはボイトレ以外では良くならない

じゃあ、声は?というと、、
声を良くする手段は一つしかないんですね。

それがボイストレーニングです。

ボイストレーニングで声を鍛えることでしか声は良くなりません。

勘違いしやすいので言っておくと
残念ながら歌い方や話し方を学ぶだけでは印象を良くすることはできません。

どうしてもそっちの方が練習している感が出るのですが、歌い方や話し方はメラビアンの法則でいうところの「話の内容」ですので影響力は7%でしかないんですよね。

歌い方や話し方はそれこそプロを目指す人や公演活動をしたい人がテクニックとして学ぶべきものです。それはその道で凄いメソッドが沢山ありますよ。

いわゆるヴォーカルトレーニングと呼ばれているものがそれです。

でも、普通に生活してて、普通にちょっとカラオケを上手くなりたいとか声を出しやすくしたい。

そんな一般の方であれば、絶対的にボイストレーニングを集中的にやった方がいいです。

なぜかというと、
その方が歌だけじゃなくて人間社会の中で優位だからです。

声が良いというのはそれだけで、話している相手に与える影響力が変わるんです。

で、ここまでいっても

「いや、ボイトレ恥ずかしいし・・・」

とか

「いや、それなら他の事するわ」

という意見の方もいるでしょう。

もしかしたら、あなたもそう思ったりしませんでしたか??

もちろん、それはそれでOKです。

声で相手の印象や反応が変わる事例。笑

ここからご紹介する1分半のYoutube動画を一緒に見てほしいです。

めちゃくちゃ面白い動画なんですけど、ドレスピエロさんという方が公開している動画でして、この方は声色を変えることが出来るんですね。
で、女の子とアプリで通話しているんですけど、最初滅茶苦茶女の子はこのドレスピエロさんに冷たいんです。
開始10秒で電話を切ろうとします。
そこから笑撃の展開が待っているのでぜひ見てみてください!

↓↓↓

ね?!

声ってすごいと思いませんか??

最初見た時、僕としてはなるほど2kHzのあたりを増幅させてとかって真面目に分析してしまいました。
もしかすると、この動画はある程度仕掛けもあるかもしれません。
この辺は実際のご本人に聞いてみないと分かりませんが、でも実際近いようなことは人間関係の中で行われています。

どんな人間でもボイトレは学ぶべき!

さて・・・

色んな意見はあると思いますが、
僕の結論としては全人類はボイストレーニングを学んだ方が良いと思っています

ただし・・・!

はい!また出ました!
冒頭で言いましたが、「ただし!」があるんですよ。
それは、初心者の方は「科学的なボイストレーニング」を学んでください、ということです。

なぜかというと、
ボイストレーニングには結構流派がありまして、おおまかにいうと感覚的なものと科学的なものがあります。

さらにいうと科学的な物の中でも実践的なもの理論が中心のものがあるんですが、できれば実践的な科学的トレーニングを学ぶと良いです。

なぜ「科学的」ボイトレがいいのか?

これ、別に他のボイストレーニングが悪いと言いたいわけじゃなくて、
基本的に感覚派のボイトレってその先生が辿ってきたプロセスを感覚的に教えてくれるものなんですね。

そうすると、人によって相性問題が出てきてしまう。

声帯のタイプによっては先生も生徒も一生懸命なのに結果が出ないという事が多々あります。

本当に良い感覚派の先生だと「最初にあなたは私のところでは難しいから他の先生を紹介します」とちゃんと相性を考えてくれます。
そういう先生とは例え通わなくても繋がっておくことをオススメします。

科学的ボイストレーニングの場合、
発声を科学的に分析しているので原則誰がやっても同じ結果が出ます。

ですので、ボイトレの入りとしては一番結果が見えやすく非常にオススメだからです

で、僕の場合は実践中心に教えます。

なぜなら、理論が中心だとそれを理解できるようになるのに何年もかかるから。

というか、理論なんてボイストレーナーが学ぶべき情報だったりします。

知識欲が多い方であればいいかもしれないけど、
一般の方にはかなり難しい場合があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

まとめると、ボイストレーニングはプロだけのためのものではありません。
一般の方だからこそ絶対に必要な学問です。

あなたが周りからの印象をガラリと変えたいのであれば、
見た目はある程度サクッと変えられる。

しかし「声」だけは我流は不可能です。
専門のボイトレを学びに行ってみると、
自分ではわからないレベルで相手に好印象を持たれている可能性は多分にあるわけです。

いいですか?

「ボイス」トレーニングです。

「ヴォーカルトレーニング」ではありません。

ここが明確に違うんです。
ぜひ、この記事があなたの「声」を変えるきっかけになれば嬉しいです!

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それでは次の記事でまたお会いしましょう。
Let’s Training!

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